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3・11東日本大震災から半年が過ぎました。未だ日本全体が大きな不安と混乱に包まれています。
私たちも、相生の里として、一人ひとりが個人として、節電などの日常的なエコ活動、支援団体への協力(場所の提供、支援物資の提供、義援金集めと寄付)など出来る範囲での具体的な復興支援を心がけて生活しています。
今回の震災を受け、前記したように相生の里も復興支援に結びつけることのできる企画として「納涼市」を考えました。もちろん利用者や家族など相生の里を利用する多くの方々に楽しんで元気になってもらうことが大前提であり、地域の方々との交流の場としての重要な意味合いもあります。「単に自粛する」というマイナス発想ではなく、逆にこのような時節、極力ムダを省いた環境の中でしっかりと「楽しさ」や「元気」を感じることのできる雰囲気にし、その上で「私たちにできること」を実践していくことのできるような前向きなイベントにしたいと思って実施しました。
この日は朝からカンカン照りの猛暑でしたが、たくさんのお客さんに来ていただき大盛況の一日となりました。
昨年に引き続き、古本市、専門店さんによる本格的な模擬店、佃ベーカリーさんによるパンの販売、地域の酒屋さんによる飲み物の販売、インチキ手廻しオルガンのオグラさんによる楽しいライヴ、みらいみんようさんによるライヴ、学生プロレスなど各種イベントを時間帯別に実施しましたが、それぞれ好みに合ったところから参加していただけ、「楽しかった」という「何よりも嬉しい言葉」を多数いただくことができました。
また来年も楽しんでいただけるように、がんばっていきたいと思います。ご来場いただいた多数の方々、ありがとうございました!
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